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団体理念

真の自立とは「社会に合わせる事」ではなく

「個人の尊厳の尊重」である

 

障害を持った方が年々増加する中、支援施設は明らかにそれに対して不足しています。

私たちは「夢をもって、生き甲斐を見つけ、共に歩む」という理念のもと、障がいを持つ人々が胸を張って地域社会に溶け込む事が出来るようサポートをするために、2014年(平成26年)9月1日 特定非営利活動法人コンパサーレを設立いたしました。

 

障がいのある人が地域で安心して生活するためには、その地域で暮らしている一般の人達の多大なる理解や様々な支援体制が、その地域に強く根付いていなければ現実的に難しいのですが、残念ながらまだまだ厳しいのが現状です。

障がいのある方々は、地域社会の一員として社会生活を営んでいく上で、心身の障害に加えて、生活条件や生活環境の不備、社会の理解不足などにより、多くの制約を受け、さまざまな困難に直面しています。 

 

しかし、精神障がいや知的障がいの場合、少しの社会の理解と協力により社会や地域に参加することが充分に可能となります。

 コンパサーレ(古代ラテン語)はコンパス(羅針盤)の語源で「共に・歩く」という意味を有しています。私たちは、障害者総合支援法のもと、共生社会の実現に向け「真の自立とは」という視点から「基本的人権を享有する個人としての尊厳」を重視し、安心して生活できる居住空間としてのグループホームの運営、「仕事に人が合わせるのではなく、人に仕事を合わせる」という事で障がいを持つ人々の社会への参加の可能性を見出す就労支援事業所の運営、その支えとしての各種相談支援などを一貫した視点で捉え、より個々人に寄り添った支援が必要であると考えています。

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